【ティアキン】武器のスクラビルドと耐久値の仕組み【ゼルダの伝説】

ゼルダの伝説

今回は武器のスクラビルドしたときを含め、耐久値の仕組みについてまとめました。

武器それぞれに基本耐久値が設定されている

武器にはそれぞれ元々の耐久値が設定されており、その回数攻撃すると壊れてしまいます。
武器の種類によって耐久値は様々ですが、基本的に朽ちている武器は朽ちていない武器に比べて耐久値が低く設定されています。

耐久値が1の時に攻撃すると攻撃力は2倍になる

耐久値が1の場合は攻撃力が2倍になります。
多くの場合では壊れる時の最後の攻撃力が2倍になると思っておけば大丈夫です。

スクラビルドすると耐久値は上昇する

武器には素材や武器をスクラビルドすることができます。
基本的に武器にスクラビルドを行うと、元となった武器の耐久値に+25されます。
いくつか例外があるので、ここからはその例外について記載していきます。

マスターソード

耐久値増加力:0

他の武器は多少なりともスクラビルドすれば耐久値が増えるのにマスターソードは一切増えません。
マスターソードのもともとの耐久値は40ですが、スクラビルドしたときに増える分がないので他の武器よりも脆く感じることがあるかもしれません。

骨でできた武器

耐久値増加量:+3

スタルボコブリンを倒したときに落とすボコブリンの骨や、スタルリザルフォスを倒したときに落とすリザルフォスの骨は元々の耐久値も低いうえ、耐久値の増加量もかなり少ないです。
ボコブリンの骨は序盤で手に入る中では高火力な武器ですが、この仕様に気が付かずに貴重な高火力素材をスクラビルドしないように注意しましょう。

ゲルドシリーズ

耐久値増加量:+5(七宝のナイフは+25)

素材の力を引き出すという謳い文句のゲルドシリーズの武器は、その代償として他の武器と暮部てスクラビルドした際の耐久値上昇がかなり低いです。
使いどころの難しい武器だと思います。
英傑武器である七宝のナイフはゲルドシリーズと同様の効果を持っていますが、耐久値の上昇は+25です。
素の耐久も60とかなり高いので、ポーチに忍ばせておくと役に立つことが多いでしょう。

瘴気・近衛シリーズ・錆びた武器・非戦闘武器

耐久値増加量:+10

特殊な武器である瘴気シリーズに加え、もともと壊れやすい近衛シリーズ・錆びた武器・非戦闘武器も耐久値の上昇は低めです。
後述しますが瘴気シリーズはスクラビルド素材として使用する方が便利です。
近衛シリーズは場合によっては耐久値以上の活躍をしてくれる場合があるので耐久値の増加量が低いことはあまり気にならないかもしれません。

スクラビルドした素材などが先に壊れた場合について

スクラビルドした素材が武器よりも先に壊れた場合は、スクラビルドした際に増加した耐久値を失います。
再度スクラビルドすれば耐久値は増加しますが、最初にスクラビルドした際に使用した耐久値の分は増えません。
繰り返しスクラビルドしても耐久値が増え続けるわけではないので注意してください。

例を挙げると、朽ちた兵士の剣のもともとの耐久値は17です。
一度も使用していない新品の兵士の剣にケムリダケをスクラビルドします。
そうすると耐久値は17+25=42です。
しかしケムリダケは1回攻撃すると破砕してなくなってしまいます。
そうすると耐久値は元の17に戻ります。
この後、ライネルの角をスクラビルドしたとします。
そうすると耐久値は17+(25-1(ケムリダケで使用した分))=41となるのです。

どのような場合にスクラビルド素材が武器よりも先に壊れるのか

スクラビルド素材の中でも、先に壊れてしまうものとそうでないものとがあります。
どういうものが先に壊れるのかを説明していきます。

武器・盾

武器もスクラビルド素材として利用することができます。
しかしこの場合、耐久値が上昇するのは根元の武器のみです。
そのため素材側の武器の耐久値が25以下の場合、先にスクラビルドした武器が壊れることとなります。
特殊な理由がない場合、もったいないので武器や盾をスクラビルド素材とすることはお勧めできません。

瘴気シリーズはスクラビルド素材にすることでデメリットがなくなる

瘴気シリーズの武器は敵にダメージを与えるとこちらも瘴気ダメージを受けるデメリットの大きい武器です。
しかしスクラビルド素材とすることでデメリットがなくなり、武器の攻撃力を大きく上げることができます。
耐久値は瘴気の剣が15、金棒が14、槍が16です。
このように耐久値には大きく変化がありません。
瘴気の金棒が三種類の中では攻撃力が高く(攻撃力50)、粉砕効果もあるためスクラビルド素材には適しています。

特定の素材

基本的に魔物が落とす素材などは武器が壊れるまでスクラビルド素材が先に壊れることはありませんが、いくつか先に壊れてしまう種類の素材があります。
脆い素材や、きのみなど破砕して効果を発揮する実は一度攻撃するとスクラビルド素材が壊れてしまいます。
脆い素材としてはギブドの骨や古代の刃が挙げられます。
破砕する実は火炎の実ケムリダケ・コンラン花などです。

破砕する実は、森人の剣・槍につけると繰り返し使用することができます。
5秒に1回ほどの頻度で繰り返し使用できるようになるのでおすすめです。

ゾナウギア

ロケットなど、付けるゾナウギアによっては武器が壊れる前に先にゾナウギアが壊れてしまうことがあります。
便利な効果も持つものも多いですが、ロケットや火竜の頭など振るだけで効果が出るものは振っただけで耐久値が減少するので、使いどころを考えて利用しましょう。

耐久値を回復する方法

武器の耐久値は、デスマウンテンなどにいる岩オクタに武器を吸い込ませて吐き出させることで回復することができます。(英傑武器・過去作モチーフの武器や瘴気の武器を除く)
追加効果もつくので岩オクタは有効活用しましょう。(追加効果の検証はこちら)

岩オクタで修理できない武器について

岩オクタで修理できない武器は、別の武器にスクラビルドして岩オクタに吸い込ませて新品同様にしたあと、イチカラ村のププンダに素材(修理できない武器)を外してもらうことで修理できます。
英傑武器などを多用する方は覚えておきましょう。

耐久値の減る行動

敵を攻撃する

敵を1回攻撃するごとに耐久値は1減少します。
武器の一番基本的な使い方です。

岩盤や鉱床を粉砕する

大きな岩盤や鉱床を通常攻撃で粉砕する場合、多段ヒットするのでかなり減りが早いです。
岩盤や鉱床を粉砕する場合は投げて粉砕する方がおすすめです。
1ヒットで大きく粉砕することができるので、耐久値の節約になります。

地面に叩きつける

地面にたたきつけて衝撃波を起こすとそれだけでも武器の耐久値は減少します。
近衛の剣の特殊効果(壊れかけの時攻撃力2倍)を発揮させるために耐久値調整をしているときは特に注意しましょう。

木を切る

斬撃タイプの武器で木を攻撃することでも耐久値が減少します。
壊れかけにするときや、あと1回で壊れる状態にするときなどの調整には便利なので覚えておきましょう。

ゾナウギアのついた武器を振る

ゾナウギアをつけた場合は武器を振っただけで耐久値が減少します。
無駄に振り回さないように注意しましょう。

耐久値の減らない行動

草を刈る

ハイラル平原などには草が生えており、草を刈るとガンバリバッタなどの虫が出現することがあります。
この草を刈った場合は耐久値が減ることはありません。
あまり武器を気にせずに草を刈っていきましょう。

ライネルの背中の上に乗って攻撃する

ライネルはダウンした際・またはケムリダケで煙幕を張った際など、気づかれていない状態では背に乗ることができます。
この時背中で剣を振るって攻撃することができますが、この状態では武器の耐久値は減りません。

近衛シリーズを耐久値1にしてライネルを倒す用に置いておくと、通常攻撃力の4倍で攻撃することができるので攻撃力の高い素材をつけて準備しておくと便利です。

破壊できない物を斬る

地面にたたきつけた場合は耐久値が減少しますが、岩などにぶつけた場合は耐久値は減少しません。また、打撃武器で木を切ろうとしたときや、斬撃武器で鉱床を破壊しようとした場合も耐久値は減りません。

投げると耐久値に関わらず武器は壊れる

ブーメランや投擲槍などを除く投げる用にできていない武器は一度敵にぶつけると壊れます。
攻撃力の高いお気に入りの武器を誤って投げないように注意しましょう。

また地底で影の像より朽ちていない武器を入手するためには、一度同じ種類の朽ちた武器を破壊する必要があります。
耐久値の高い武器等を簡単に壊したい場合には利用できる方法です。

耐久値管理は大切

ここぞというときに武器がボロボロですぐ壊れてしまうようでは困る場面が多くあります。
武器の耐久値の仕組みを理解して攻略に役立てましょう。

タイトルとURLをコピーしました