【Switch】unravel two ２人プレイレビュー

今回はSwitchでは2019年3月22日に発売されたunravel two(アンラベル２)の２人プレイレビューをします。今回もプレイした環境はSwitch、オフラインで２人プレイを行いました。他にSteamやPS5/PS4でもプレイできます。このゲームは１人でもプレイすることができます。クリアまでにかかったプレイ時間は５時間です。

２人プレイのやり方
こんな２人におすすめ
unravel two ってどんなゲーム？
良い点
悪い点
1. ストーリーはないようなもの
2. 最後のステージだけ謎にアクション性が強い
評価が分かれる点
1. クリアまでにかかる時間が短い
2. 片方でもロストするとやり直し
協力プレイしながら仲良くなれる良作

２人プレイのやり方

まずタイトル画面よりセーブスロットを選択することでゲームを開始します。プレイ画面に入った状態で１Ｐがメニュー画面を開く(Switchだと＋ボタン)と、右下に「プレイヤー２：ボタンを押して始める」と表示されるのでこの状態でコントローラーを認識させればＯＫです。

きると

２人プレイできない人は試してみてね。

こんな２人におすすめ

・２人で初めて一緒にゲームプレイする
・できるだけ気軽に遊びたい
・プレイスキルに差がある

unravel two ってどんなゲーム？

毛糸の人形のようなキャラクターを操作してゴールを目指すゲームです。このキャラクターは２人が糸でつながっており、２人プレイの場合は１人１体ずつ操作します。明確に各ステージが分かれており、ステージの移動はエントランスで行います。全ステージの数は７ステージです。

繋がっているから、離れすぎないように

２人を繋ぐ糸の長さには上限があり、キャラクター同士が離れられる距離は決まっています。ギミックをそれぞれがクリアする場面でも、離れすぎないように相手の様子をみながら進んでいきましょう。

結んだり、ぶら下がったり

２カ所を糸で結ぶことでトランポリンを作ったり、糸を引っ掛けられる場所に引っ掛けて振り子のようにして進むことができます。１人がもう１人を支点にして振り子ジャンプで進む場面もあります。役割分担して協力しながらステージを進んでいきましょう。

難しい場所は上手い人にお任せ

１人が別のもう１人に巻き付くように絡むことで操作を完全に任せて一緒に進む事もできます。ここは難しいからゲームが上手な１人が代表でプレイしよう、みたいなことができます。

良い点

相談や助け合いで会話が多くなる

ギミックを解いたり、謎解きのように進め方を考えたりする場面では２人の協力が求められます。相手にこれをしてほしい、と伝えたり、謎解きの相談などをしながら進める場面が多いので２人の会話は自然と多くなるゲームです。これから仲良くなりたい、という人と遊ぶにはもってこいのゲームです。

プレイスキルに差があっても楽しく遊べる

そこそこアクションが難しい場面もありますが、そのような場面では２人の協力を求められることがありません。また、難しいアクションが要求される場面自体も少ないです。アクションが難しい場面では１人に巻きついてゲームの得意な方が代表でプレイ、ということができるのでプレイスキルに差があったり、ゲームはそんなに遊ばない、という人とでも楽しく遊べます。

やり込めば長く遊べる

クリアまでであれば５時間という短時間でクリアすることができます。しかし、収集要素としてコレクトアイテムがステージ上に数多く配置されています。コレクトアイテムを集めると、キャラクターの色や体型が増えたり、エントランスに飾られている絵画のピースが埋められていきます。凝り性な人はクリア後に１人でやり込み要素を埋めるような遊び方も可能です。タイムアタック要素もあります。ステージを何分以内にクリアする、という目標タイムもエントランスからステージ内に入る前に提示されています。また、私はプレイしていませんが、チャレンジステージなるステージも遊べるようです。

悪い点

ストーリーはないようなもの

ステージを進んでいると、２人の毛糸のキャラクターの背景に男の子と女の子が現れます。大人から逃げているような素振りがあるのですが、音声も入らない上、説明も全く無いので何をやっているのかさっぱり分かりません。ストーリー性を持たせたかったのでしょうが、1周プレイしただけでは全くストーリーはわかりませんでした。