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エンダーマグノリア 全エンド後レビュー【ネタバレなし】

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その他ゲーム

2025年1月22日に発売された、エンダーマグノリア:ブルームインザミスト(Ender Magnoria: Bloom in the Mist)のクリア後レビュー、感想記事です。全要素のコンプリート(PS5のトロフィーコンプリート)までの時間は28時間でした。難易度は自動調整のハードでプレイしました。

こんな人におすすめ

・リラックスしてアクションゲームがしたい
・素敵な音楽に癒されたい
コンプリート要素があるゲームが遊びたい
・操作の簡単なアクションゲームがしたい

エンダーマグノリアってどんなゲーム?

物語は主人公のライラックが地下で目を覚ますところから始まります。目を覚ました場所は廃棄場のような場所。そこでホムンクルスである「ノラ」と出会い、彼女と共に研究所を脱出するところから物語が始まります。

音楽に癒されるメトロイドヴァニア

ゲーム内容は音楽が素敵な横スクロールのメトロイドヴァニアです。楽曲提供は全て音楽集団「Mili」により行っており、統一感のある癒しの音楽が全編にわたって流れています。

ホムンクルスを調律してできるアクションを増やそう

主人公のライラックは「調律師」です。このゲームでは道中で調律したホムンクルスが仲間になることがあります。仲間になったホムンクルスは攻撃手段となったり、以前通れなかった道を通るためのアクションを持っています。攻撃手段にあたるアクションはスキルパーツを使用することで解放・強化することもできます。仲間を増やして探索できる場所を広げていきましょう。

良い点

作り込まれた世界観と癒される音楽

スチームパンクの世界に入り込んだような美麗なグラフィックと、それに合わせた癒しの音楽が素晴らしいです。ダークソウルのような見た目がグロテスクな敵もいますが、音楽の優しさであまり気になりませんでした。

細かく設定できる難易度

難易度調整は敵の体力、攻撃力から行動速度までまで細かく調整することができます。難易度を上げることで取得できるフラグメントが多くなります。このフラグメントは設定資料などの解放に使用しますが、ゲーム進行には関わることがないのでアクションが苦手な人は難易度を下げてしまいましょう。

セーブポイントの多さ

このゲームはベンチで休憩することでセーブを行います。セーブできる場所もかなり多く、ボス戦の目の前には必ずベンチが用意されています。道中を何度もプレイすることにならないのでストレスフリーでプレイすることができました。

爽快感のある簡単なアクション

ホムンクルスを調律していくことで様々な攻撃手段が増えていきます。好きなスキルを4つのボタンに割り当てて選択し、敵と戦っていくことになります。ボタン一つで攻撃できるので操作自体はかなり簡単なゲームと言えるでしょう。途中で特定のシェルを装備することで解放される「パリィ」は敵の攻撃にタイミングよくR2を押すことでこちらはノーダメージで反撃できます。爽快感が強く、便利なアクションなので解放されたら積極的に使用するのがおすすめです。

悪い点

強いスキルと弱いスキルの差が顕著

ホムンクルスによって色々なスキルをセットすることができます。しかし使いやすく強いスキルと、そうでないものの差が顕著です。たくさんスキルがあっても使用するスキルはいつものセット、ということになりがちです。場所によって使いやすいスキルが変化すればもっと楽しかったかもしれません。

評価が分かれる点

ストーリーは断片的

メインストーリーはボス戦前後の会話とボス戦後に流れるムービーで進行していきます。各地で拾えるTIPSにより過去に起きたことを知ることができますが、断片的であり考察の要素を多く含みます。考察が好きな人には楽しいですが、さっくり1週しただけだとよくわからないストーリーだと感じる人も多いかもしれません。

手軽に遊べるやりごたえのある横スクロールアクション

アクションが苦手な方でも、得意な方でも難易度調整によって楽しく遊べる2Dアクションゲームです。詰まってもセーブポイントが近くやり直しが苦痛にはなりづらいため、難しくてやりごたえがあるなと思う難易度でのんびりクリアまで進めるのがおすすめです。

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